◆秋季高校野球静岡県大会　▽準々決勝　常葉大菊川５－０桐陽（２３日・ちゅ～るスタジアム清水）

　常葉大菊川は準々決勝で桐陽を５―０で下し４強進出を果たした。高校菊川の左腕エース大村昂輝（２年）は最後の打者を三ゴロに仕留めた後に仲間とグラブタッチを交わした。野球最速１３０キロ台前半の直球とカーブを織り交ぜ５安打６奪三振１四球で２試合連続完封を達成した。常葉川がボルシアmg 対 フライブルク県大会では初戦の静岡戦（１５日、大菊大村８〇０、４強秋季８回コールド）の前回登板から１７イニング連続無失点。入り「いい場面もあったが、昂輝（三者凡退で退けた５回に）ボールが続く悪い場面もあった」。が２投球フォームの崩れを５回に感じていたが修正し、試合ボルシアmg 対 フライブルク立て直した。連続７回は１死から２連続三振を奪った。完封

　今夏は背番号２０をつけていたが、静岡新チームから背番号１となった。高校次戦は２８日準決勝・東海大静岡翔洋戦が待ち受ける。野球勝てば２３年センバツ出場につながった２２年以来の東海大会進出が決まる。常葉川が翔洋には昨夏準々決勝、今春は２回戦で敗戦を喫しているだけに「次の相手が勝負。そこをしっかり倒して甲子園にいく」と決意を強めた。（伊藤　明日香）